ティム・バートンのコープスブライド
「ティム・バートンのコープスブライド」
監督 マイク・ジョンソン ティム・バートン
http://wwws.warnerbros.co.jp/corpsebride/
ティム・バートンのストップモーション・アニメ最新作。
もともと好きだったティム・バートンだが、「ビッグ・フィッシュ」「チャーリーとチョコレート工場」を経て大好きな監督になってしまった。今回も期待を裏切らない素晴らしい物語を見せてもらった。
楽しくて悲しい物語だ。ティム・バートン独特のダークで温かい質感がいい。この人の描く世界はいつも、触るとひんやりしているのだけれど、その内側には熱い血が流れているような、そんな感じ。そういうところが大好きだ。
台詞に散りばめられた言葉遊びがおもしろい。死者の世界の犬が「死んだフリをしろ」と言われて「??」という反応をしたりするので笑ってしまった。deadendの字幕が「逝き止まり」になっていたりと訳にも遊び心が感じられて楽しかった。また、ビクトリアの親がビクターの名前をヴィンセントと言い間違えたり、ピアノに「HARRYHAUSEN」の刻印がしてあったりと小ネタも満載。何度見てもその度に新たな発見がありそう。
キャラクターもいい。深窓の令嬢かと思いきや、意外に行動する女なビクトリアには思わず笑ってしまった。かっこいい。一途なコープスブライド、気が優しくて優柔不断なビクター、死者の世界の住人たちもみな愛すべきキャラクターだ。
ビクターとコープスブライドが死者の世界でピアノの連弾をするシーンは強く印象に残った。ふたりが初めて心を通わせる場面で、心情が伝わってきて涙ぐみそうになった。人形なのに本当にいい表情をするんだよなあ。
コープスブライド役のヘレナ・ボナム=カーターは色っぽい声がとても素敵だった。彼女の声が悲劇の花嫁コープスブライドをより魅力的に見せていたと思う。ビクター役のジョニー・デップも声優初挑戦とは思えないほど良かった。
ティム・バートンワールドにどっぷり浸かってうっとりとしながら帰ってきた。エンディングの余韻がまだ残っている。ああいうハッピーエンドもいいものだなあ。
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コメント
初めまして。ほんとに、面白かったです。特にピアノのシーンはよかったです。TBつけさせていただきました。よかったら遊びに来てくださいね。
投稿: 夢子 | 2005-10-27 22:42
TB発射いたしましたー。
ティム最高だね♪
投稿: noma | 2005-10-28 20:40